Tamago Design

3D初心者の自分がモデリングで気をつけていること Part.1

3DCGの最初の一歩とも言えるモデリング作業。
モデリングは楽しいけど本当に奥が深くて難しいです…。ガチの初心者であるTamagoはもう穴を一個空けなければいけない局面でも大騒ぎです…。
日々悶絶しながら練習を続けているモデリングですが、やればやるほど気づくことも多いので、今回はどんなところを意識しながら練習をしているのかをまとめていきたいと思います。

写真はモデリングの練習で作成したAppleWatchです。
AppleWatchモデリング日記についてはまた別途日記で改めて。

身近にあって小さなものから優先的にモデリング

3Dは360度すべてを把握しながらつくらなければなりません。造形を立体的にイメージしながらつくっていかないといけないのですが、これがなかなか出来ず今でも苦労しています。

そこで、凄く細かい角度の形状などをしっかり確認しながらじっくりつくることができるものを優先的にモデリングして経験つんでいくのが良いとおもいました。具体的には、実際手に取って観察が出来る、比較的小さなものからモデリングをするのがとてもやりやすかったです。

あらゆる角度からよく観察ができる

身近にある小さな物からトライするとやりやすいその理由は、上述の通り実際手にとって色々な角度からじっくり観察することが出来る!!これです!!

観察するってデッサンでも基本ですよね。デッサンもあらゆる角度から観察して描くことで立体把握力が磨かれてより正確でリアルな絵がかけるようになってきます。モデリングもデッサンに凄く感覚が近いなとやってみて凄く思いました。

実際色々な角度からじっくり観察しながらモデリングをすると、歪んでいる場所や面の角度とか気づくことがとても多くなり、どんどん本物に近い形になっていったと思います。

モデリングは三面図や四面図などがしっかりあるものばかりではないと思うので、身近な小さなものを何個も優先的につくっていくことで、想像力などの感覚を養っていくのがとても自分的には良い形だなと思い頑張っているところです。

とにかく実物をさわる!!情報は触覚で補完

上記のあらゆる角度から観察ではどうしてもわかりにくい部分ってとても多いです。特に面の角度とかは四角だけでは慣れるまではとても把握が難しいと思います。

それを補ってくれるのが「触る!」です。
触覚というのは本当に多くの情報をもたらしてくれます。

ここはゆるやかなカーブなんだな。
ここの距離ってあそこより狭いんだな。
ここは凹んでいるんだな。

などなど、モデリングをする上で必須の情報がこれでもかというくらいインプットされてきます。情報がひとつでも多くなるとモデリングは格段に正確になってきました。

ひたすら眺める、ひたすら触る、そして沢山つくる

最初はアプリの使い方を覚えたり、3Dについて色々と知識を学んでいったりと練習すること以外にもたくさんの情報がいっきに入ってきて、頭がパンクしてしまいます。そんな時にモデリングが上手くいかないことが続いてしまうともう挫折コースまっしぐらなのです…。

小さい物で簡単なものならすぐに完成させることもできるので、モチベーションは維持しやすいです。

眺めて触って、そして沢山つくる。
これをテーマにしてコツコツやっていたら何とか挫折なく今頑張れています。モデリングの具体的な留意点(トポロジーなど)についてはまた別途まとめていければと思います。

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3Dについて