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3Dの勉強に読んだ書籍紹介 Part.3

3Dの勉強のために読んだ本を紹介シリーズ第三弾です。
今回はCGデザインの基礎知識を学べる本を紹介させて頂きたいと思います。

CGの範囲とは?の定義を勉強するための読んだ書籍

3DCGは本当に様々な知識が求められるなと、blenderをさわり始めてから実感する日々を過ごしていました。そこで、そもそもCGってどこからどこまでのことをいうのかな?2Dのグラフィックとの棲み分けとか、そういった基本的なことも知っておいた方が良いのではないかと、色々と本を探し始めました。

そこで「CGクリエイター検定」という試験があることを知り、その検定用の公式の書籍を見つけました。

CGクリエイター検定とは?

「CG-ARTS協会」が主催する検定試験で内容としては下記のものが公式に掲載されていました。

「映画・アニメーション・ゲーム・CMなどのCG映像の制作において、一定条件(シナリオ・絵コンテ・日程・予算など)のもとに、映像表現技術やCG理論の知識、CGソフトウェアを効果的に用いる能力が求められます。」

CG-ARTS | 検定

→CG-ARTS | 検定

試験は「CGクリエイター検定(ベーシック)」と「CGクリエイター検定(エキスパート)」の2種類ががあるそうです。マークシート形式の試験みたいですね。

入門CGデザイン -CG制作の基礎-

CGクリエイター検定の公式の書籍となります。
内容はかなりの範囲をカバーしています。
CGの歴史についてから始まり、ワークフロー、デッサン、色彩、2次元CGの基礎(デジタルデータについて)、写真撮影、レタッチ、3Dの基礎、モデリング、マテリアル、アニメーション、カメラワーク、ライティング、レンダリング、コンポジットというような流れになっています。

ほんとに範囲が広いので、それぞれはさわり程度というのが読んだ印象です。現場で役立つ専門的な深い知識を学ぶというよりは、CGってこういうものだよという情報を知っておこうという、まさに教科書的な本だと思いました。

歴史は知らないことも多くとても勉強になりました。こうやって眺めるとデジタルって本当に凄い勢いで進化してきたんですね。

検定を受けるにはこの本にある細かい情報を暗記するわけですよね…。
大変ですね…。

3Dに限らず2Dも経験がないなど、CG全般を始めるという方や、CGクリエイター検定を受けたいという方にはおすすめな本だと思います。

【ご注意ください】
技術を学びたいという方には、ほとんどそういう内容は含まれていないので、そこだけご注意くださいませ。

CGって何をいうのかなを知ることが出来た本

今回漠然CGって何なんだろうって思ったところからスタートして出会った本ですが、こういう概念とかはなかなか改めて学ぶことは少ないと思うので、読んでよかったと思いました。CGは広いです!!

その他、勉強で読んだ書籍についての日記は下記よりご紹介しています。

→3Dの勉強に読んだ書籍紹介 Part.1
→3Dの勉強に読んだ書籍紹介 Part.2

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